シグナル 月曜日のルカ
(C)2012「シグナル」製作委員会
東京の大学に通う、宮瀬恵介は、夏休みを利用して地元の古い映画館“銀映館”で臨時のアルバイトを始める。そこで彼が出会ったのは、ミステリアスな美人映写技師の杉本ルカ。彼女は、3年前のとある事件をきっかけに、一歩も外に出られなくなり、銀映館で暮らしているという。支配人の南川にアルバイトの採用条件として、<ルカとの恋愛は禁止><月曜日のルカは憂鬱なのでそっとしておく><ルカの過去を聞いてはいけない>という“不思議な3つの約束”をさせられた恵介。人を寄せ付けないルカの態度に最初は戸惑うが、仕事を教わるうちに次第にルカに惹かれていく。しかし、恵介が映画館で迎えた“初めての月曜日”。まったく仕事が手につかないルカに異変が…。
更に、ルカの過去を知る男・ウルシダレイジが現れ、3年前の事件を調べ出した恵介の気持ちは揺れ動きはじめる。果たして、ルカの過去に一体何があったのか?
- 公開日
- 2012年6月9日(土)
- 監督
- 谷口正晃
- 撮影
- 上野彰吾
- 製作年
- 2012
- 製作国
- 日本
- 上映時間
- 111
- INTRODUCTION
- 大学生の宮瀬恵介は、映画館の夏のバイトで杉本ルカと出会う。彼女は、ある事件から映画館から一歩の出られなくなったという。ルカの過去には一体、何があったのか?ヒロインのルカには、本作が映画初出演初主演となる三根梓。感情を表に出さない難しい役どころを見事に演じている。宮瀬恵介役を演じるのは、『愛のむきだし』の演技が国内外の映画祭で絶賛され、大河ドラマ「平清盛」でも、清盛の弟、頼盛役を演じるなど注目を集める西島隆弘。そしてルカの過去を知る男、ウルシダレイジ役には、高良健吾が出演するなど、これからの日本映画界を引っ張る注目若手俳優が共演している。監督は、『時をかける少女』でヨコハマ映画祭新人監督賞を受賞した谷口正晃が務めている。
- STORY
- 宮瀬恵介は東京の大学に通っている。彼は夏休みを利用して地元に帰省し、映画館「銀映館」で臨時もアルバイトを始めた。そこには、ミステリアスな美人映写技師の杉本ルカがいた。彼女は、3年前の“とある事件”をきっかけに、一歩も外に出られなくなり、“銀映館”で暮らしているという・・・。アルバイトの採用条件として、「ルカとの恋愛は禁止」、「月曜日のルカは、憂鬱なのでそっとしておく」、「ルカの過去を聞いてはいけない」の3つを守ること。ルカに仕事内容を教えてもらうが、人を寄せ付けないルカの態度に戸惑いを隠せない。そんなルカの生活が気になる恵介は、ついつい質問をしてしまう。。「彼女は3年間、ここから外へ出たことがなくここで暮らしている。周囲は何とかしようと試みたが、うまくいかなかった。」それを聞いた恵介はますますその謎を知りたくなり、次第にルカに惹かれていく。3年前の事件を調べるようになった恵介の気持ちは揺れ動きはじめる。果たして、ルカの過去に一体何があったのか?
- CASTING
- ●三根梓(みね・あずさ) 1991年12月21日生まれ、佐賀出身。本作で映画デビュー。 ●西島隆弘 1986年9月30日生まれ。北海道出身。主な出演作は、「愛のむきだし」(08)、「スープ・オペラ 」(10)」、「ヒミズ 」(11)など。 ●高良健吾 1987年11月12日生まれ。熊本県出身。主な出演作は、「ハリヨの夏」(06)、「サッド ヴァケイション」(07)、「蛇にピアス」(08)、「フィッシュストーリー」「南極料理人」(09)、「ソラニン」「おにいちゃんのハナビ」「雷桜」(10)、「まほろ駅前多田便利軒」(11)、「苦役列車」(12)など。 ●宮田早苗 1962年11月22日生まれ。東京都出身。主な出演作は、「連弾」(01)、「紀子の食卓」(05)、「転々」(07)、「おくりびと」「ハッピーフライト」(08)、「余命1ヶ月の花嫁」(09)、「八日目の蝉」(11)など。 ●趣里 1990年9月21日生まれ。東京都出身。主な出演作は、TV/「ハンチョウ ~神南署安積班~ シリーズ4」「IS[アイエス] ~男でも女でもない性~」「光る壁画 」。映画/「東京無印女子物語」(12)など。
- 映倫
- 99
- 配給会社
- ショウゲート